大阪・天王寺区で開催された
「こどもを育てる社会を作るフォーラム」に、
ふうせんの会の西川様と共に、
ヤングケアラー支援者として参加しました。
今回は、女性支援、発達障害、不登校、居場所づくり、学習支援など、
地域で子どもたちや家族を支えている団体の皆さまとご一緒しました。
前半では、京都府立大学准教授・横道誠先生のお話を伺い、
改めて「社会全体で子どもを育み、支え合うこと」の大切さを実感しました。
特に印象的だったのは、
“居場所は一つでなくてもいい”という言葉です。
「今日はここがお休みでも、別の場所へ行ける」
そんな選択肢があることは、
“誰かが気にかけている”という安心にもつながります。
30名を超える参加者の皆さんが、
ご自身の困りごとを知るためにもですが、
地域課題に真剣に向き合われている姿も、
とても印象的でした。
ヤングケアラーと一言でいっても、
状況は本当にさまざまです。
複数の要因が重なることも少なくありません。
ですが、福祉制度は「高齢」「障害」「女性」「子ども」など、窓口が分かれていることも多く、
支援の狭間で支援にたどり着けない子どもたちもいます。
だからこそ、
地域の中で子どもたちの存在に気づき、
「一人にしない」ために支え合うこと。
そして、支援者同士がつながり、
顔の見える関係の中で情報交換をしていくことが、
子どもたちが支援の網目から零れ落ちない社会につながるのだと感じました。
今回のような取り組みが、さまざまな地域へ広がり、
その地域らしい支え合いの形が増えていくことを願っています。
私自身も、地域とゆるやかにつながれる場として、
毎月1回「いきぬきカフェ」を開催しています。
「一人で抱え込まなくていい」
そう感じられる場所を、これからも地域と共に育んでいきます。