ヤングケアラーさん
家族のケアが始まってから
「怖い」と感じることが増えた
そんなことはありませんか?
そして、そんな自分を責めていませんか?
ヤングケアラーさん
その「怖さ」は
あってもいいんです。
ケアする相手の命に関わる
行為だからです。
そんな風に思っていなくても
心の奥深くで「命」を感じているんです。
薬の服薬や身体的な介助、
気持ちを聴くなど
子どもにとっては、本来
担わなくてもいいのもの。
だけど、介護の経験も知識も
全くないところから
関わらなくてはいけない。
だから、怖くなってもいいんです。
ヤングケアラーさん
「怖い」と感じた時、
本来、安心安全な場所で
話を聞いてもらったり、
寄り添ってもらうことが大切です。
でも、家族の前では
そんな気持ちを出すのが難しいですよね
まずは、自分自身を認めること。
「怖かったね」と温かく
自分自身に寄り添い、
体に腕をまわして自分を抱きしめてみて
それから、その気持ちを
吐き出すことも忘れないでいてくださいね。
あなたの気持ちを知って、
行動してくる人もいます。
でも、周りの人に話すのは
ためらってしまう時は
その気持ちを聞かせてくださいね。
あなたと同じ気持ちを感じてきた
当事者がお聞きしますよ。