若者ケアラーさん、
「このまま子どものままがいい」と
話しているのを聞いて、
うらやましいと感じてしまう・・・。
そうですよね
大人になりたくないということは
親に甘えて頼れて
子どもとしての時間があるということ。
それに比べて自分はというと
親が病気などでいれば、
親の代わりに家事やケアをする
幼いきょうだいがいれば面倒をみる
福祉や銀行、病院といった場所へ行く、
など。
大人と同じように動く日々
さらに、
日常には困ること、上手くいかないことが
でてきます。
そんな時は、
「大人だったら上手くいくんじゃないか」と
思って、無力さを感じたり、
悔しくなったり、落ち込んだり…。
だからこそ、友だちのように
「子どものままがいいなんて」思えないですよね。
若者ケアラーさん
早く大人になりたい
なんでもできるようになりたいと
思っているかもしれません。
でも、大人だって完璧に
出来る人はいないんです。
困っている人
悩んでいる人、
不安な人は一杯います
だから、急がなくてもいい
焦らなくてもいい。
経験を一つずつ積みかさねて
困った時に誰かと対応できる
人になることが大事
そうは言われてもと
感じた時は、
行ってみたい場所、
やりたいこと、
やってみたい仕事
好きな場所や時間はなに?
と思い浮かべてみて。
子どもの時にできなかったことにチャレンジ
してみるんです。
経験することがこれからの人生の伴走に
なってくれるからです。
そして、それが、あなたの幸せに
繋がっています。
どんな時も
自分が幸せになるために
行動していいんですよ。