ヤングケアラーさん、

ケアしている家族に

「いい加減にして」

と声を荒げたとたん。

どうして優しくできないんだろう

と自分を責めていませんか?

そうですよね。

お世話をしている家族には

自由に動けない、

一人でできないこともある

などがあるから

どんなことがあっても

優しく接するべきだと

考えてしまいますよね。

でも、そんなあなたの考え方を

見透かすように

ケアしている家族は

遠慮することなく

あれこれとヤングケアラーさんに

頼みごとをしてきます。

ウンザリしながらも

「家族だから」と

あなたはガマンを重ねていきます。

ヤングケアラーさん

家族から頼られ過ぎて、

離れられないぐらい近すぎる距離感に、

心がへとへとになっているなら

チャンスがやってきました。

家族と丁度いい距離感を探っていきましょう。

距離をとるのは仲が

悪くなるのではありません。

そして、罪悪感を持つもの

でもないんですよ。

自分の人生を楽しく

いきいきと生きることは

周りも笑顔にします。

ポイントは

「自分にとって負担のかからない

ほどよい距離感」です。

家族の状態を見ながら
今は近くてもいい
遠くの方がしっくりくるなど

距離感をその時々で

柔軟に微調整していくことを

心がけてみてほしいなと思っています