ヤングケアラーさん、

親と面と向かって話すのは

いつの間にかなくなっている

そんなことはありませんか?

例えば、障害を持っている

きょうだいがいる時。

親はきょうだいのお世話のために

日々忙しくしていますよね。

顔を見れば

眉間にシワが寄り

唇をかみしめている。

そこに、不機嫌、イラ立ち、疲れ、

悲しみなどがにじみ出ています。

そうなると

自分もツラくなるから

顔を見て話しかけるが

だんだん遠のいていきます。

もちろん、背中も疲れている

でも、表情を見るよりはまし

と背中越しに話しかけてしまう…。

ヤングケアラーさん

私自身、後悔していることがあります。

それは、

母が亡くなった後、

年月が経って覚えているは

顔の表情よりも母の背中ばかり。

表情がぼやけてしまっているんです。

笑顔もあったかもしれませんが

見過ごしてしまったことが心残りです。

ヤングケアラーさん

そんな経験をした私からお届けすること

「ねえ!こっちを向いて」と思っていたら、

思い切って声をかけて

顔を見て話してみませんか?

表情を見るとひるんでしまうことも

あると思います。

でも、自分の伝えたいことがあったら

真正面からです。

背中越しは、

あなたの表情が見えないから、

あなたがしたいこと、やりたいこと

考えていることが伝わりません。

自分の人生を過ごすために

顔を見て話すことにチャレンジして

ほしいなと思っています。

きっと、あなたの想い通じますよ