障害者のきょうだいがいる
ヤングケアラーさん

進学先は地元でない所で

と思って後ろめたく感じてしまう…。

そうですよね。

例えば、
きょうだいのことを

知らない地域に行くこと。

地元にいると同級生も周りの大人も

障害があるきょうだいのことを知っています。

ありのまま受け止めてるひとはいます。

反対にからかいや同情されたり
気持ちが波打つ毎日です。

そして、

ヤングケアラーさん自身も

きょうだいさんに対して恥ずかしいと感じて、

後ろめたさが出てきます。

嫌いじゃないけど、

でも、周りの目や言葉に

縮こまってしまう日々とは

距離を置きたくなりますよね。

それに、こんな気持ちがあることを

親には絶対に言えません。

悲しんだり、諭されたりするからです。

だから、こんな気持ちを持つのはなんてダメなんだろう

ウツウツしてと自己嫌悪なってしまいます。

ヤングケアラーさん
障害者のいるきょうだいさんの中には、

あなたと同じように感じている人はいます。

私自身もきょうだいがいると

誰も知らない地域以外の進学をしたいという希望、

家族に申し訳ないと思うザラつきが

ない交ぜの毎日でした。

進学や就職するたびに申し訳なさと切り離せないから

家族に対して思う気持ちは色々あっていいんです。

成長するにつれて、進学や就職など家族と気持ちが

一致しなくて割り切れなさとがでてくることがあります。

そんな時は、モヤモヤを

吐き出すことが大切です。

自分の気持ちを話すことで、

自分の気持ちに気づくきっかけになりますよ