進学、留学、就職、結婚。
人生の節目であるこれらの選択の時
親なきあとも目の前に迫ってくることもあります
その時、障害を持っている家族のケアと
きょうだいとしての人生と、どう向き合うか ―
という大きな決断を迫られます
きょうだいとしても感じることは
様々です
どちらも大切にしたい想い
ケアを手放したい
仕事や育児など上手くバランスをとりたい
など
親なきあとに
「こうあるべき」という正解はありません。
きょうだいの数だけ決断の答えがあります。
それは、きょうだいさんを取り巻く環境はずっと同じではなく
状況は変わりますし、
気持ちも、年齢とともに変化します。
だから、親なきあとのマニュアルどおり
ではなく、その時その時の柔軟な対応が
とっても大切
その時、忘れていけないのが
本当の気持ちを心の奥に閉じ込め、
「自分さえ我慢すればいい」と
一人で抱え込んでしまうこと
もし今、苦しさを感じているなら、
カウンセリングの場で
気持ちをそのまま吐き出してみませんか。
気持ちを言葉にするにつれて
「自分はどうしたいのか」に
素直に向き合うこともできます。
気持ちの整理をしたいと思ったら
一人で抱えなくて大丈夫。
いつでもお話にきてくださいね。
