障害者のきょうだいがいる

ヤングケアラーさん

自分の夢や学びたいことがある

進学先は地元でない所で

と決めようとしても決め切らない

後ろめたく感じてしまう…。

直接やそうでなくてもケアが日常にあります。

そして、家族の中心はきょうだいです

きょうだいの希望が最優先

自分のことは後回しのことが多い

さらに、自分がいなくなったらケアの負担が

家族に掛ることも、わかっています。

こんな時、自分のわがままを通していいのか

わからなくなってしまいますよね。

ヤングケアラーさん

その夢、あきらめられますか?

きょうだいでいることは

この先もずーーーっと続くのです

「家族だから」という言葉に

縛られていると

のちのち、家族のために我慢したのに

という恨み節がでてきます。

成長するにつれて、進学や就職など家族と気持ちが

一致しなくて割り切れなさとがでてくることがあります。

まず、覚えていて欲しいのは

ヤングケアラーさんは

「介護要員」としているわけではないということ。

自分の人生を歩く権利があるんです。

家族はそれぞれ考え方が違うから、

同じ意見は、難しいもの

意見のすり合わせと着地点が要ります

「ききわけのいい子でいなくちゃ」

が苦しいと感じたら

自分の生き方を見直すチャンスです

ケアがあることで不安、ケアのしんどさ、

家事やケアがイヤになることだってあっていい

いろんな気持ちがあっていいので、

そこから、ケアの在り方を考えていきましょうね