「親なきあと」

障害者のきょうだいがいるヤングケアラー

にとって避けては通られない問題

子どもの頃からきょうだいのお世話をしてきました。

だから親は、自分たちが何かあった時は

ヤングケアラーさんがきょうだいの面倒をみてくれる

と信じているのも体感しています。

だからこそ、

自分の人生を考えた時、「怖い」が出てきます。

それは、

きょうだいのことは想っているけど

きょうだいのために生きていく人生は

負担感が大きいし、

決して親代わりにはならないとわかっているからです。

ヤングケアラーさん

その「怖さ」がある事に目を背けないで。

一人では無理だとわかっている証拠。

「家族だから」に縛られず

周りの「かぞくなのに」に耳を傾けず

サポートを受けるを第1に考える。

あなたの健康や仕事や日常生活に

大きくかかわってくるからこそ

専門家のサポートや

ちょっと先を行く先輩ケアラーの話を聞いて

参考にしてみたりして抱え込まないこと

そして、どこまでするかを

大変だけど親や親せきに伝えること。

伝えないと、あなたの本音がわからないんです。

「親なき後」は長い道のり。

「自分の人生を大切にしながらできることはなに?」を

ブレずに持っておくこと

を忘れずにいておいて下さいね