ヤングケアラーさん
家族のケアが始まってから
心のうちでは介護が自分に集中して欲しくなかった
と思っている…。
そうですよね。
病院や役所などへの手続き、
勤めていたら会社への理解を求めて
介護休暇の申請
などなれないことが一気に押し寄せて
きます。
次に、介護する相手の変化の
受け入れ。
病気になった、認知症になった
など、以前と違う姿は心が
えぐられてしまうほどのショックです
それでも、毎日は続くし
介護と家事と学校や仕事とと
どうやって成り立たせるかで必死。
ケアする相手を中心に動く毎日は
体は動いていても、心は追いつかない
状態に…
「なんで!?自分だけ?」
と思ってしまうのも当然です。
ヤングケアラーさん
行き詰った状況を
「どうしたらいいの?」
と心で叫んでいても状況は変わりません。
そして、あなたの心と体もどんどん
疲れ切ってしまいます。
だから、一人で抱え込まないで!
介護って常に
命に関わる選択肢になります。
もし、間違ったり失敗したら
大変なことになるかも
と恐くなります
だから、「助けて!」
「困ってます」と話すこと
話さないとあなたが困っていること
周りは誰も気が付かないんです
あなたのしんどさに気づいて
そこで、協力してくれる人は
きっといます。
どうやったら自分だけにならないかを
考えて欲しいなと思っています
カウセリングルームあしたのは
そのお手伝いもしています。