ヤングケアラーさん

自分の当たり前を疑ったことはありますか?

例えば、

「ケアがあること」

「家族を優先すること」

「休むなんてダメなこと」

など。

子どもの頃からケアラーとして当たり前と思っていることは、

実は、ケアが生活にない人にとっては

当たり前ではありません。

だって、資格試験の時に

私の半生を話したら、

聞いた相手はとってもビックリ!

「自分だったらそんな人生無理かも」

との発言も。

難病で身体障害者の弟がいて、

小さい頃から家族のケアがあったから、

私自身、ずっとこれらのことを当たり前にして

生きてきました。

でも、でも、ヤングケアラーであり、

障害者家族であることを

話すと必ずしも当たり前ではないことに

改めて気づいたんです。

 

その衝撃とともに、じわじわと沸きあがってきた想い、

自分が当たり前に思っているということは

同じようなヤングケアラーさんが沢山いるのでは?

経験を伝えていくことで、

ちょっと視点を変えることができたら

と思えるようになりました。

 

ヤングケアラーさん

ケアがあるために

「したいことができない」

「好きなことができない」

「働きたいのに働けない」と感じることは、

自分の当たり前から抜け出していないから。

今の環境は当たり前?と

自分の当たり前を疑うことから始めみませんか?

無理だと思う時点で物事は動かないんです

だから、

ほんの少しの時間でも同じ経験をした人の集まりや

働きに出るといった社会に出てみる

新しい視点や気付きに出会うチャンスですよ!

今、ケアがあっても

自分の人生も大切にして

自分の夢や目標を追い求めること

忘れないでくださいね!