ヤングケアラーさん

ケアラーでありながら

起業したのはなぜですか?

と聞かれることが多いので

そのきっかけを紹介します

私は、子供の頃から

きょうだいとして過ごし

家族のために尽くすのが当たり前でした

自己犠牲が習慣となり、

家庭でも職場でも自分のことは後回し

だから、いつも

このままでは自分の人生が終わってしまうのでは?

という不安がありました。

そんな時に出会ったのは、

かつての私と同じヤングケアラーの子どもたち。

30年前と変わらない姿を見て

彼らに毎日笑顔で過ごせる未来を届けたいと

強く思いました

でも、どうすればいい?と迷っていた時に、

人生と仕事のサポートをする

キャリアコンサルタントの資格を取得。

ビジネスを学び、起業に挑戦しました

この時、怖くないと言ったらウソになります。

でも、夢を見ないふりして行動しなければ何も変わらない

「怖い」という気持ちを奮い立たせて活動を開始。

でも、ビジネス経験ゼロ。

うまくいかないことばかり。

その時、出会ったのは、子育て中のママでも

活躍する起業家の女性たち。

彼女たちと交流する中で、

少しずつ自己犠牲から卒業し、

ケアをしながらも自分の人生を生きるという想いを

持つことができました。

介護があるから無理は

自分で自分の可能性を
閉じ込めていること。

起業という行動を起こしたことで、

人間関係も変化し、自分の生き方も変わりました。

仕事と介護の両立に悩んでいる

ケアラーさん

「自分なんてなにものにもなれない」

ではなくて、

ほんのちょっと、自分の人生を生ききる

ために、一歩踏み出してみませんか?

カウンセリングルーム「あしたの」は

その一歩として仕事と介護の両立のサポートしています