ヤングケアラーさん

友だちから

顔をのぞきこまれて

「何かあったの?」と

言われることがある…。

そうですよね。

例えば、朝、

気持ちのしんどい家族の話を聞いてきた時

思い通りに家事が進まなかった時

などは自分の気持ちもぐったりしてしまいます。

そして、

自宅の鏡を見ると顔が疲れていたり、

固い表情なっています。

だから、

友だちにも言われてしまうんです。

 

ヤングケアラーさん

ケアする家族がいると、

いつも家族のバランスをたもつ調整役。

 

プレッシャー、不安、悩み

が沸き上がってきても

押さえこんで家族の前でも

友だちや先生などの大人たちの前でも

なんでもないよと過ごしています。

 

本当は、

「助けて」や「どうしよう」という

気持ちがぐるぐるしている状態なのに…。

逃げ場もなく

気が抜けない状況は、

心の負担と疲労が

どんどんたまっていきます。

それは、周りの人たちが

心配するほど

表情が硬くなっていく

原因でもあります。

 

ヤングケアラーさん

そろそろ気持ちを

助けてを

素直に相手に伝えていきませんか?

でも、

友だちに伝えるのは

まだ、まだ抵抗がある

なら、

安心、安全の場所で話してみませんか?

カウセリングルーム「あしたの」は

個別対応をしています。