障害者家族のきょうだいさん、
家族に障害者がいることを話せなくて
ごまかしている自分がイヤだ
でも、話せない…。
そうですよね
例えば、
以前、友だちに障害があるきょうだいが
いることを思い切って話した時
〇びっくりされて、避けられるようになった
〇きょうだいのことをうわさ話にされた
〇ずっと嘘ついていたんだ、
だましていたんだと言われた
などの経験があるから話せないんです。
ヤングケアラーさん、
周りの人が家族のことも自分のこともぜ~んぶ話しているかというと
そうではありません。
この人にはここまで、あの人にはここまで
といった線引きはしているものです。
だから、
後ろめたい、ごまかしているなんて
思わなくていいんですよ。
それでも、
もう正直に話したい。
ごまかしたくないけど
理解されないんじゃないかと怖い・・・。
相手も傷つくんじゃないかと思ってしまう。
そんな風にモヤモヤしたら、
思い切って話してみませんか?
友だちは隠していたことを話しても
「そうなんだね」と事実を受け止めて、
これまでと変わらず接してくれます。
あなたが困ったことがあれば話を聴き、
「何かあったらいつでも言ってね」と
力になろうとしたりもします。
だから、話すことで
応援してくれる人はきっといます。
今の状況が変わることもありますよ。