ヤングケアラーさん、
ケアをしている相手から
「病気じゃないからあなたには
ツラさがわからないんだよ」
と言われて
思わずケンカになってしまう…。
そんな経験はありませんか?
そうですよね。
ヤングケアラーさんは
自分の時間も
やりたいことも全て
後回しにしてケアをしています。
それなのに
心無い言葉を投げつけられると
「今まで自分はいったいなんのために
やってきたのだ」
と怒りとショックと入り混じって
つい言い返してしまいますよね。
そして、
あとから反省と自己嫌悪…。
ヤングケアラーさん
どんな人でも介護中に
家族から心無い言葉を聞くと
イライラしてしまうんですよ。
だから、
「病気だから言わせているんだ」
と思って相手に
心を寄せようと一生懸命に
なればなるほど
苦しくなり
あなた自身の
笑顔が出にくくなります。
ケアは
介護する側と
介護される側とは
気持ちが一致しない
ことがあります。
家族だけど、
家族だからこそ
距離感は本当に難しい…。
毎日どんな頑張っていても
ケアしている相手から
傷つく言葉を受けることがあります
だから、
わかりあえないものだと
少しずつ覚悟を決めていきましょうね。
そして、
後悔や割り切れなさが
常にあるケア生活だから
心をすり減らさないように
家族との距離感を意識しながら
自分の心を守ることを
常に意識してくださいね。