ヤングケアラーさん
しっかり者でいるのがしんどい時がある
そうですよね
家族のケアをすることは、
大人の代わりをすること。
例えば、
家族の介護、
病院の予約、
福祉関係のやり取り、
家族の気持ちを聴くなど。
毎日、自分一人で取り組まなくては
いけないことが沢山あります。
そして、
そんなヤングケアラーさんを
家族は頼りにします。
そうなると
”間違えてはいけない”、
”できないって思われたくない”
“しっかりとしないといけない”
とどんどん自分に
プレッシャーをかけていき
しっかり者でいるのが
しんどくなってしまうんです。
本来、
子ども時代は大人の代わりになって、
家のことを回す時期ではありません。
大人に守られて失敗しても、
チャレンジできると思えて、
再トライできるんです。
ヤングケアラーさん
≪一人でちゃんとできるべき≫
にがんじがらめになっているのは、
自分と家族からのプレッシャーで
「頑張らないといけない」と
思い込んでいますよ。
そこで、
思い切って周りに
“手伝って”を伝えてみませんか?
自立している人は、
自分一人で頑張るのではなくて、
周りの人と協力しながら物事を進めています。
家のことわかっているから、
自分で何とかしなきゃではなくて、
どうしたら、
自分の負担を和らげることができるかなの
視点を持っておいてほしいなと思っています。
しなきゃいけないなんてないんですよ