障害者がいるきょうだいさん、

欲しいものがあっても

つい我慢してしまうクセがある…

そうですよね
障害があるきょうだいは、

治療や検査、入院しても

一人で頑張っています。

親は親で

眉間にしわを寄せて

疲れた様子などがあります。

そんな家族の姿を

すぐそばで見ているから
わがままを言っちゃいけないと

思ってしまいます。

だから、買い物に行って

ほしいものがあっても、

親には
「見ているだけでいいから」と言ってしまいます。

習い事などやりたことがあっても

「興味ない」と
本当の気持ちと反対のことを言います。

きょうだいさん、

本来、子ども時代は、
自分の希望を言って
親を困らせてはいけないと我慢はしません。

やりたいことをのびのびと
チャレンジして

自分の未来を
見つけて育てていく時期なんです。

自分は、家でご飯を食べたり、

学校に行けているのだから、
親を困らせてはいけないと

思い続けると将来影響が出てきます。

それは、
自分はしたいこと、やりたいことをして

幸せになってはいけないという
考え方をし、行動します。

それは、自分の人生を

自分であきらめていることになりますよ

人は、あきらめ行動しなかったことにたいして
あとあと、とっても後悔してしまうんです。

家族の都合も大事ですが、

今の状況でも、

家族をケアしていても
「自分のしたいことやりたいことが

できる方法はなにかな」を

みつけて欲しいと思っています