ヤングケアラーさん
「ヤングケアラーにエールを」
などの励ましの言葉をみると
モヤモヤしてしまう…。

そうですよね。
その言葉みたり、

実際に励ましの言葉を受けると

例えば
・自分は応援をもらう側なの?

・イメージだけで判断しないでほしい

・家族を悪く言われているみたい

・さらに頑張って言われているみたい
などと気持ちがでてきます。

それが、

モヤモヤの原因になっているんです。

ヤングケアラーさん
エールの言葉がすんなり入らないのは、

今のあなた自身に寄り添っていないから。

ケアラーは、
一人ひとり、ケアの関わり方が違います。

ひとくくりにはできないんです。

けれど、

応援の言葉を口にする人は、

そのことを理解せずにいます。

さらに、
目の前にあなたがいるのに、

「ヤングケアラ―」という
言葉だけをとらえて、

大変な人だから励まそうとしています。

そんな態度が透けて見えて、

うんざりすることも…。

ヤングケアラーさん、

人は「頑張れ」という言葉が欲しい時もあります。

そうではない時もあります。

それが、今。
背中を押してほしいわけでも、

前を向いて頑張ってでもないんですよね。

だから、その時感じた

「イライラする」

「応援はちょっと違うな」
などの感情をそのまま認めてみてくださいね。

その感覚を否定してしまうと

どんどん、いろんな感情に素直に

なれなくなってしまいます。

あなた自身の姿は
他人が決めるのではなくて、
あなた自身が決めるもの。
ですよ。

忘れないでくださいね。