私は、ヤングケアラー・元ヤングケアラー・障害者家族支援専門の心理カウンセラー八木尚美(やぎたかみ)です。
私自身、元ヤングケアラーであり、弟が先天性で進行性の難病の身体障害者であり、障害者家族の当事者です。
※現在、障害者、障碍者、障がい者などの表記があります。
私は、当事者として障害者と書いています。
現在、障害を持つ方の作業所に勤務しながら、カウンセリングを行っています。
このような方にお越しいただいています
- 家族のことは大切だと思っているけれど、介護をしていると、大切に思えない時がある
- モヤモヤした気持ちを吐き出す場所が欲しい
- 「家族で頑張るべき」が辛い
- 我慢に慣れなれているので、好きなことやしたいことをしていいのか迷っている
- 支援を受けてラクになるよりも、今の状況で毎日を気分良く過ごす方法がわからない
- 自分の状況についてなかなか周りが理解してもらえず苦しい時がある
こんな気持ちになるのは、幼い頃からケアや介護を引き受けたり、家族(親やきょうだい)に障害者がいたりする家庭の中で、あなたが一生懸命ひとりでがんばってきたからなんです。
そして、自分の目の前にあるはずの未来への選択肢が見えなくて立ち止まっている状態です。
「カウンセリングルームあしたの」は、評価も批判もないありのままのあなたを取り戻せる場所です。
感動ポルノと燃え尽き
障害者家族は家族でがんばるものという世間の常識や思い込みがあります。
「感動ポルノ」の見えないプレッシャーを感じて、ひとりで背負い込んでいませんか?
「がんばる」ことが当たり前、「家族の中で私が何とかしなくっちゃ」と思って自分に我慢を押し付けていることが当たり前になると、必ずどこかで無理が出てきます。
燃え尽き(バーンアウト)状態です。
燃え尽きないためには、きれいごとと現実のバランスをとる事、「毒吐き」が必要です。
安心して毒吐き出来る場所です
誰かに気持ちを聞いて欲しい・・・。
そんな気持ちが湧きだしたら、カウンセリングで心にたまっていた毒を吐き出してください。
そこから客観的に見つめなおし、気づくことで、障害者家族の人生ではなく、あなたの人生を歩んでいくことができるのです。
子どもらしく、親に甘えることが出来なかったあなたを優しく抱きしめ、声をかけて上げることで、今を、未来を前向きに、楽に歩んでいけるようになります。
カウンセリングを受けた方からは
- いらいらした気持ちが安堵した
- 同じ障害者家族として共感することがあって話してよかった
- からまった気持ちの整理ができた
- 家族のことをありのままに聞いてもらってよかった
- 気持ちを吐き出せる場所があればまた、前に進めると思った
- 家族会とは全然違う
というお声をいただいています。
あなたはひとりではありません。
「カウンセリングルームあしたの」は、ケアラーである(だった)あなたの声に耳をすませながら、伴走者として寄り添います。
カウンセリングは、マンツーマンでオンライン(ZOOM)で行っていますので、全国各地からお申込みいただけます。
あなたのやさしさを、あなた自身にも向ける時間を一緒に作りませんか?
まずは、体験カウンセリングからどうぞ。
お待ちしています。
主な経歴
大阪生まれ
先天性で進行性の難病の身体障害者を弟に持つ
公立の小中学校内の学校図書館司書を経て、現在は就労継続B型事業所勤務をしながらヤングケアラー・元ヤングケアラー・障害者家族カウンセラーとして活動
当事者目線で、相談者さんの長年ためていた心の悩みや辛さ、感情などの「毒吐き」を受けとめ、寄り添うカウンセリングで、特に心理的なサポートをしている。
ホッと一息つける居場所づくりの最初の一歩として
子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト(Young Carers Action Research Project : YCARP)主催の
ヤングケアラーのための専門職養成講座 修了
ヤングケアラーサポーター認定講座 修了
ヤングケアラーのためのキャリアのお話会を開催中。
資格
キャリアコンサルタント(国家資格)